PC小話+情報系を学ぶ大学生ってどうなのさ~ -6ページ目

ELSA社NVIDIA Quzdro FX 4400発売。

ELSA Japan 製品紹介ページ

一枚約30万円もする、プロフェッショナル用グラフィックカードです。
そしてこのカードは、二枚のカードでより高い性能を実現するNVIDIA SLIにも対応しています。
と言うわけで、このカードでSLIを利用するとグラフィックカードだけで60万円!!

たっかー。ちなみにグラフィックメモリーを512MBも搭載します…。
MSX1の時代から実に3万倍に増えています。
う~ん実に凄い。

でも此だとメモリーマップトI/Oに512MBは確実に持って行かれるから、やっぱりメインメモリーは3GBで止めた方が良いだろうなー。
Epson Direct等の良心的なメーカーはそもそも最大メモリー搭載量を3GBととしていますが、4GB積んだりすると、Windowsにメインメモリー3.5GB等言われて悲しい思いをします。
(これはメモリーの番地の一部がVRAMの裏に回ってしまうため)

さてと、恒例(どこが?)の画像解析!!
・ファンのコネクターは2ピン
 ファンの回転数モニタリングはしていない模様。ただ、近年私の手元では、グラフィックカード上のファンのトラブルによるマシン停止が現実の物となっている以上、出来れば回転数のモニタリングが欲しいところ。

・気流はファンが有る部分が吸い込み口
 これだと、PCの後方から前方への気流が発生して、PCケースの全体的な流れに逆行するので、どうせ2段ブラケットなんだし直接外部に排気してくれた方が良いように個人的には思います。

・気になるコネクタ
 ボードの左上に謎の4ピンコネクタ及び、コネクタのパターンが有ります。
 コネクタパターンはその後の解析の結果、12ピンのコネクタであり、SDI出力ボードが接続される用です。(Quadro FX 4000 SDIの画像を解析した結果)
 またボードの右端にあるねじ穴も、SDI出力ボードを固定するために有る模様。
 (SDIというのは放送業界で利用される無圧縮でディジタル映像を送る規格)
 とするとファンが直接外部に出さないのもSDIボード設置時に共通化を行うためのようです。
 とするとQuadro FX 4400 SDIも発売されるかもしれません。
 (といっても我々一般人に何の関係が有るのだと聞かれると無いのだが)


P.S.Amebloの画像200KBって1KB=1000B換算なんだなー。
あと、画像解析のネタを提供してくださる方が居れば、どんどん解析します(笑)

試験試験試験試験試験…

試験がいっぱい…。
結構疲れます。

とりあえず2科目は優確定…。
あー疲れる。

当分使われないPCI Express x1スロットル。

PCI Express x1スロットルが最近のマザーには搭載されたりしています。
しかしながら、正直に言うとこのインターフェース用のカードが出るかは、
かなり怪しい物があります。

1.PCIの帯域で大抵のカードが足りている。
2.PCIの帯域で足りないようなサーバー用途はPCI-Xが有る。
3.ついでにPCI Express x1だとPCI-Xよりも遅い。

てなわけで、現状オンボードのGigabit Ether位にしかx1は使われていません。
事実上グラフィック以外にも使えることをデモンストレーションする目的以上の
価値は無いような気がする今日この頃。

Solaris on QEMU

QEMU(フリーのPCエミュレータ)上で動作するSolarisです。
ってまだインストールの途中だったりしますが。
Windowsのウインドウの中でSolarisが動作しています。

(こんな事したらSolarisの安定性が意味ないじゃないかと言われるとその通り)

Solaris10 テキストなグラフィカルインストール

テキストなグラフィカルインストールってなんのこっちゃって感じなんですが、どういう事かというと、SolarisのグラフィカルインストールはX(Windowsの用な複数のウインドウを表示できるシステム)が立ち上がって、その上のコンソールで動作するのです。
それでもインストーラーは以前に比べて随分とこなれた感じがします。

特に悩むこと無く、初期インストールまで進めました。

QEMU上のエミュレーション環境なので、進めた事自体が凄いです。QEMU・Solaris双方の互換性向上の効果でしょう。

----Solarisのインストールに必要そうなもの
HDD:4.1GB以上は欲しい模様
RAM:132MB以上無いとグラフィカルインストールが出来なそう。
  ただしテキストモードなら64MBでも動作するみたい。

QEMU利用者向け補足:4.1GBのディスクイメージをqemu-imgで作ろうとすると失敗するようなので、ddコマンドを利用してください。

キリバン

そういえば、実験中にふとこのページを見たら上のようなカウンターの値が
べつにキリバンだからどうって事も無いんですが。

Solaris 10の無償提供始まる

Solaris 10の無償提供始まる
というわけで早速ダウンロード注なのですが、これが遅い!!
一枚目をダウンロードするだけで日が昇りそうです(笑
現在残り10時間と表示されています。
この調子だと使用レポートはいつだせることやら。
まーダウンロードできちゃったらテスト勉強に支障を来すので此で良いという話もありますが。

ともかくLinuxバイナリ互換に成ったSolaris10は気になる存在です。

P.S.松下vsジャスト訴訟に関しては、諸般の事情により、コメントを
  差し控えさせて頂きます。(立場上松下批判は出来ませんし。)

Tyan、SLI対応のOpteronデュアルマザー「Thunder K8WE」を発表

実験が若干一段落ついたので、久々の更新です。

今回はこちらのニュース

左側の写真のマザーボードに注目してみましょう。
まー一般人にはあまり縁のなさそうなマザーですが、見方の説明と言うことで。

説明によると、「搭載チップセットはnForce Professional 2200/2050とPCI-XトンネルのAMD-8131の構成」と言うことで、このマザーのチップセットは
nForce Professional 2200(以下2200)
nForce Professional 2050(以下2050)
AMD-8131
と言う三個のチップにより主な機能が実装されています。

これらのチップはどこに有るのでしょうか?
ヒートシンクが取り付けられたチップが左下に3個見あたりますから、それらの可能性が高そうです。
ではどのように配置されているのでしょうか?

この中で一番わかりやすいのが、AMD-8131で、これはPCI-Xスロットを提供しているので、当然その近く、一番左の物です。

次に2200と2050がフィフティフィフティに成るのですが、これは、2200がPCIスロットルを提供している関係で、2200が左側だと思われます。
ちなみに、PCI-Expressの配線は2050からの線が2200の下を通過して左右入れ替わっています。恐らく端子の配置の都合でしょう。
(PCI-Expressはレーン間の長さの整合性にはそれほどこだわらないので、このような事も問題なく可能です。)

でもってその他のチップを見ていくと、
AMD-8131の下にあるのが、LSI logicの53C1030でUltra 320SCSIを提供しています。
ヒートシンクが無いので、別にそんなに発熱しないようです。
このチップはAMD-8131に繋がっています。

その右下はSMsCのSuper I/Oチップです。
その上はきっとBIOSでしょう、たぶん。

上の方に移って、左から3番目のPCI-Xスロットの上にある(3端子レギュレータじゃない方)のが、 Analog DevicesのAD1981Bコーデックで、オーディオ機能を提供しています。バックパネルのコネクタからちょっと遠いので、S/N比は少し悪いかも。

あと一番右のPCI-Expressスロットルの上にあるのが、Texas InstrumentのTSB43AB22AでIEEE1394aインターフェースを提供しています。

よく考えるとこのマザーPCI-Expressのx4スロットとx1スロット*3個は出せるけど、コネクタが無いのね、というかコネクタ付ける場所もありませんが。
ATXだと7コマでしかスロットル付けられないけど、もっと多くのスロットルをサポートするワークステーション用のフォームファクターが出来ても良いかもしれません。
でもそうするとおっきすぎるかなー??

更新一時休止のお知らせ。

来週の金曜まで実験に集中するために、
ブログの更新をお休みさせて頂きます。
早ければ28日の夜にはなにがしか更新するつもりです。

また春休みになればどんどん更新していきますので、
いましばらくお待ちください。

その間コメント等への返信もできかねる場合がございますので、
ご了承ください。

忙しい。

忙しいです。
なんとなく現状報告
・各科目の最終発表の準備
 もうじき後期が終わりですから。
・就職関連
 就職の用意も一応しないと。
・実験の追い上げ
 少し予定より遅れているため、かなり焦っています。