ネットでA380を知ろう!! | PC小話+情報系を学ぶ大学生ってどうなのさ~

ネットでA380を知ろう!!

エアバス社の開発した史上最大の航空機、エアバスA380!!
今回は、空港の整備等に必要な資料がPDFとしてネット上に公開されています。
英語で書いてありますが、航空機マニア(って居るの?)なら一見の価値有り。

http://www.airbusjapan.com/product/a380_introduction.asp

滑走路と誘導路の接続部分の設計から乗降時の周辺設備の配置、
Uターンにはどの程度の幅が必要か、重量と必要な滑走路の長さの関係は?

数メガバイトのPDFで色々な事が解ります。

所で航空機って映画なんかで燃料放出することありますよね。
なんであんな装置があるかというと、
離陸可能な重量 > 着陸可能な重量
となっていて、離陸後飛行中に燃料の分の重量が減って着陸可能に成ります。
故に離陸後すぐに着陸しようと思っても出来なかったりするのです。

A380の場合
最大自重      562トン
最大離陸重量   560トン
最大着陸重量   386トン
最大無燃料重量 361トン
なので、
燃料無しの状態で361トンに成るまで人と荷物を積んで(84.2トン分の荷物)
そこから最大侍従の562トンまで201トンの燃料を積んで、出発して、
離陸までに地上で2トン程燃料を消費して離陸した後に
174トンの燃料を消費すると着陸が可能に成ります。
さすが巨大航空機燃料消費量も百トン単位。
(これはかなり大量の燃料を積んだケースであって普通はこんなに積まないはず)