QEMU(PCエミュレーター)万人向けにあらず。 | PC小話+情報系を学ぶ大学生ってどうなのさ~

QEMU(PCエミュレーター)万人向けにあらず。

QEMUというエミュレーターを使い始めました。
このエミュレーターフリーにも関わらず中々高速で使いやすい
(コマンドラインオプションなんて物をつかったりCUIだったりするので万人向けでは無いですが。)
エミュがあると
1.気楽に様々なLinuxディストリビューションを試すことが出来る
2.WindowsとLinuxを同時に利用できる
3.スナップショットモード(変更を保存しない)を使うと実験し放題
4.OSのインストーラーのスクリーンショットがとれる
といった研究系の事をする人間にはなんとも嬉しい利点が有ります。
結構気に入ったのでしばらく使い込んでみます。

ちなみにQEMUを知ったのはKNOPPIXという1CDLinuxがきっかけです。
KNOPPIXのISOイメージから直接起動する事も出来ます。起動方法は、QEMU起動用のスクリプト内に書いてあります焼かないと読めないだろうなんて言うつっこみはせずにDaemon-toolsを使いましょう。
でもそれだと不親切なので解説すると、

まずQEMU on Windowsのページからqemuをダウンロードします
そのディレクトリにKNOPPIXのイメージをコピーして、そのディレクトリに
以下のような内容のバッチファイルを作りましょう
ここから
@echo off
echo Please input "knoppix screen=800x600 desktop=wmaker"
qemu.exe -L . -m 128 -boot d -cdrom knoppix.iso -user-net -enable-audio -localtime
ここまで
knoppix.isoのファイル名は各自のファイル名でお願いします。

P.S.一台のPCにWindowsとLinuxをいれついでにLinux上のエミュでWindowsを動かす場合Windowsのライセンスは1個で良いのだろうか?良さそうな気もするけどXPのアクティべーションには弾かれそうな気がします。