PC小話+情報系を学ぶ大学生ってどうなのさ~ -32ページ目

細かい仕様まで知るのは難しい。

マイクロソフト、Windows XP SP2用の修正プログラムをリリース本来仕様上は127.0.0.0/8が許可されている物の現実には127.0.0.1以外は滅多に使わないのでループアドレスといえば127.0.0.1だと思ってしまうと言うミス。
実はこういう事は例えプロでも非常に多く、こういったミスが元で互換性の問題が起こる事は非常に良くあるのである。意外にあなたもしらない仕様があるかもしれません。知っているつもりでもたまにはドキュメントを読んでみるとそこには新しい発見が有るかも。

Nortonシリーズ2005年バージョン!!

ノートン2005シリーズの発売が10/15日に迫っています。すでに英語版の体験版は公開されていますから日本語版もじきに公開されることでしょう。
実は筆者はつい先日(2005の発売が発表になってから)Norton2004を購入してきました。いや~安いです。
ちょうどシマンテックの人が販売促進に居たので少し話を聞きましたが、今回の2005シリーズでは。
・2004よりより重く96MB以上のメモリ@2000が128MB以上に。
・いまいちぱっとしない新機能(2004の頃からあまり無かったようなといったら2004の方がまだファイヤーウォール周り等で改善が有ったと…)
とはいえこんな紹介ではシマンテック様に失礼なので新機能紹介!!
・ウイルス定義更新時に自動的にスキャン、駆除を行なう“クイックスキャン”
これはインテリジェントアップデーターについてた機能がLiveUpdate時にも働くように成ったと言うことかなー?
・ウイルス対策製品のAntiVirus 2005に「インターネットワーム防止」機能を新たに導入
これはInternetSecurityのアドバンテージが減ったと言うことかいやAntiVirusにInternetSecurity的機能も付いてお買い得に成ったんだろう。
・従来は同一ドメイン内でもブロックしていたリファラーブロックを、異なるドメインに送信される場合にのみブロックするようになった。
これは非常に重要。これによって今回トラックバックさせて頂いた先でも記述されている画像が表示されなくなる等の問題がほとんど改善されます。実は今回一番の目玉機能かもしれません。

ただNorton製品は2004の時も発売当初は若干不安定で数ヶ月後のLiveUpdateで安定したといった事や当初セキュリティホールが発見されたなどと言うことも有りましたから少しまつのも得策かもしれません。(値段もさがるだろうし)

そういえばもう少しでNortonの期限が切れる!!といった人は体験版を利用するのも手です。体験版の期限30日と体験版インストールで以前使っていたバージョンの期限が30日に再設定されることによりその気になれば60日程度の延命が可能です。
しかし無料体験版の期限を12倍にするのにあんなにお金をとられるなんて(違)

凄いぞFirefox!!

Firefox、5日間で100万回のダウンロード--予想をしのぐスピードで目標達成と言うことでFirefoxブラウザが猛スピードでユーザ数を増やしています。
これは凄い…。筆者自身はOpera(をレジストしている)ユーザーなのでそれほど使わないのですが、なかなか使いやすいブラウザだと思います。タグブラウザに共通の難点としていろいろなページを開きまくってついつい遊んでしまうというのがあったりしますが…。
ただ消費者にとっては選択増えることは良いのですが、正直Webコンテンツを作っている側にしてみれば一つに統一(少なくとも全部のブラウザで同じコンテンツが同じ形で表示されて欲しい)してくれた方が楽なのですが…複数のブラウザでテストするのはなかなか大変です。こういった大変さはPC関連ではいつものことですが…。

トラックボールでGO!!

ITmediaの記事でもかかれているが、近年トラックボールはずいぶんと
マイナー化しているようである。しかし筆者(と読んで良いのか?)もトラックボール派である。
その理由はITmediaの作者と同じ省スペース製である。なにしろ机の上にはモニターキーボード・教科書・ノート(筆者は大学生である)があるのだからこのうえにマウスなんて置いた日にはスペースの余裕がなんにも無くなってしまう。それとマウスと違ってちらかった机のうえでもどうにかこうにか直ぐに使うことが出来る(マウスと違って平面空間を必要とする訳ではない。)事も非常に魅力である。
それとマウスを長時間使っていると手首の下がすれてしまうのだが、(一応そうならないような対策はとっていますが)それが無いというのもトラックボールの魅力。なれてくればマウスと遜色ない操作感で操作できます。(ただし絵を描くのには向かないと思います。)

えっあのヒット曲がただで聴ける!?

なんか宣伝っぽいタイトルだがこの際気にしないでおいて欲しい。
ヒット曲を聴きたいからと言って犯罪行為に手を染める人が多いというのが問題に成っていますが、そういった事を防ぐためには無料かつ合法で楽しめる物そ提供すれば良いと考える私です。さーてそんな私が今回おすすめするのが此方のサイト(テレビショッピングのようだ。)
プレイヤーズ王国
このサイトはあの楽器メーカーのヤマハが運営しています。コピー曲も多彩。(コピー曲と言っても違法コピーではなく、有名なグループの曲を演奏する事)著作権料はヤマハ様がはらってくださるので無料+合法です。歌っているのが本人では無くても、最近の歌手はそんなにうまく無いので大丈夫です。たまに音痴な方も居ますがそういう場合はすかさず別の曲を聴きましょう。

Pure Pure Pianoこちらは私が知る限り最高品質のピアノMIDIサイトです。打ち込みではけっして実現できない圧倒的な表現力。思わず自動演奏ピアノを買いたくなったり(お金無いので思っただけです)PCの音響系を強化しようと思ったり(こっちは本当にしてしまいました)するほどの高品質なMIDIが無料で聞けます。

インターンシップ

読者の方のBlogでインターンシップについて述べられていたので私もインターンシップについて書いてみましょう。せっかくなのでトラックバックしてみます。
私もこの夏にインターンシップに行って参りました。期間は短かったですが、色々と勉強に成りました。
日本のインターンシップは実際の所数週間程度の物が多いです。此については、日本の大学の夏休みが二ヶ月といいつつも集中講義が多くて(大学の規模が比較的小さく外部講師に頼らざるをえない場合や週5日せいでカリキュラムが詰まってきているためだと思われます。)なかなか長期間のインターンシップを実施できないと言うことが有ると思います。それでも数週間の期間でも学べることは多いと思います。あまり詳細をいうと個人特定されるので控えさせて頂きますが。
賃金については私のインターンシップ先を含む一部企業では日本でも賃金が払われます。その点についてはそれほど違いはないのでは無いのではないでしょうか?
それとインターンシップには学校が行うものと公募制のインターンシップというものがあり、公募制のインターンシップ(松下電器さんが有名)であれば学校に関係なく受けることが可能です。

慶安様々

私の壊れたHDDを無料保証で修理してくれる慶安様。
代理店保証付きバルクHDDという素敵な物を実現してくれて非常に有りがたいです。
(I/O等に比べると激安でなおかつ保証も付いている)

本日修理に出してきました。修理にだすときレシートも出さずポイントカードも出していないのに修理票に正しい購入日が表示されていてびっくりしました。侮りがたしPOSシステム。でもレシート無くして内心どきどきしてたので嬉しいのですが。

さて修理に出したついでに慶安様のHDDケースを買ってきました。(玄人さんのケースが壊れたので。)
K2500SNLITEですが日本語が微妙に気になります。(あくまでも別に使用に支障があるような物ではありません。

曰く
・セクシーな高級感
セクシーと高級感ってどうも相容れませんというかHDDケースの性別はどちらですか?
・排熱効率優れた多孔性表面張力から水をはじいて水滴が表面を凝固します。
たぶん排熱効率の良いメッシュ形状でかつ水は表面張力ではじかれるから心配ないと言いたいんでしょう。
・(さわずか12.2mm厚)
たぶん厚さわずか12.2mmと言いたいのでしょう。

説明書
・Dのボルトを合計2本基板を固定します。
なんだか助詞がちがうような。
・平の机の上に置き
普通平らな机と言うと思います。

近頃は日本の中にいても謎な日本語に会う事が増えた気がします。
そういう私もATOKにしょっちゅう直されていますが。

QEMU(PCエミュ)にWindowsをインストール

Linux上のQEMUにWindows2000をインストールしてみました。
(私の使っている開発用ライセンス版のXPならアクティべーションの問題は無いのですが流石に重そうなので。)
特に何の問題もなくインストールでき、WindowsUpdateも利用できました。
(一度--enable-slirpオプションを付け忘れてユーザーモードネットワークが使えず再度makeするはめに成りましたが)
あと一つ注意するのがウインドウから抜けるのにCtrl-Shift何ですが、こういった記事に触手が反応する人が殆どやっているだろうCapsLockとCtrlの入れ替えを行っていた場合にはホスト上でのCtrl-Shiftがゲスト上のCapsLock-Shiftになってしまいキャップスロックがかかってしまうので要注意。このせいで一時ログインできなくて悩みました。
QEMU on Windowsユーザーマニュアル(日本語訳)はLinux上で使う場合にも参考になるでしょう。

Yahooの小技

小技です。裏技と呼べるほどの物ではありません。ついでに小枝では有りません(それはチョコ)。
皆さんだれでも利用していると思われるYahooについて微妙な小技を。

1.YahooIDをSSLで登録する小技。
普通にID登録を選ぶと通常通信で登録ページへと行ってしまいますが、登録ページへ行く前のログインページでSSL(https)を選んでから入ると暗号化通信で登録が行えます。(登録ページに入ってからhttp://をhttps://に書き換えるだけでもOKちなみにアメブロもhttps://ameblo.jpから入ればSSLでログイン可能(たぶん))通常通信で個人情報なんか書けるか!!っていう貴方におすすめ。

2.メールアドレス無くても(使わなくても)YahooIDを取る方法
普通にYahooIDをとろうとするとメールアドレスが必要ですが、実はYahoo!メールのページから登録すると一部制限はあるもののメールアドレス無しでもYahooIDを取得出来ます。

3.どうしてもこの送信メールに広告が付いては困る。
無料メールにつきものの送信メールの広告。それがどうしても嫌な場合は自力で送信してしまいましょう。具体的には普通のメーラーとmelonのようなSMTPサーバソフトを利用します。こうすると無料サービスのサーバを通さず直接メールを送れるので広告が付きません。(でも無料で使わせてもらって居るんだし普段は広告付きで使いましょう。)

今回はこの辺で。要望・質問が有ればまた色々書きますよ~。

HDD(ハードディスクドライブ)が飛んだ!!

といっても別にHDDが空を飛ぶわけでは有りません。
HDDのデータが消滅する事を飛んだと表現するのです。
他に死んだとか表現する事もあります。
ノートPC(と言っても私にとってはそれがメインのマシン)のHDDがご臨終なされました。起動した瞬間ジャリジャリビャービャービャーと聞き慣れない音が…この調子だとロード時にディスクの縁でヘッド引っかかっているのかも!!ヘッドがディスク擦っているような音してたし。最終的にはファームをロードする段階でこけるようになったのでもうどうにも…(HDDはファームウェアの一部をディスク上に保存しているのが普通です。)
幸いにも即死では無かったために、無事にデータ(例えばこのブログのパスワード)は救出出来ました。
もともとなんかこのHDD飛びそうだなと先月末から思っていたので、バックアップもあったのがせめてもの救いです。

そんなわけで今回はHDDの障害にどう対処するかです。近年のHDDは非常に大容量化が進んでいますが、それだけに障害が起きた時の損失も非常に大きい物があります。そこで様々な対策をとる必要が有るわけです。まず覚悟しておいて頂きたいのがHDDは消耗品であり、「いつかは壊れるものである」と言うことです。つまりPCを仕事等重要な用度に利用するので有ればHDDが故障しても困らないような対策が必要であると言うことです。さてそれでは基本的な対策について見ていきましょう。

1.データのバックアップ
基本中の基本データのバックアップです。これをしておけばHDDが壊れても安心です。近年ではHDDの価格が安くなってきていますのでお金に余裕が有ればHDDを二台用意してのDisk to Diskバックアップというのが高速でかつCDライティングソフト等利用するのに比べて簡単でおすすめです。特に仕事で使うデータなどはこまめにバックアップをとりましょう。ついでにそのHDDを故障時・交換・起動出来るようにしておくと非常に便利です。実際に今の私も現在予備のHDDに交換した状態でこのBlogを書いています。私は容量を増加させるためのHDD交換の際に古いHDDをバックアップ用にしています。(以前つかっていた状態のOSを壊さなければ再び戻すだけで起動可能)USB等で接続できるHDDケースが売っておりますのでHDD交換時に買っておくと便利でしょう。(データの移行にも便利です。さらに障害でOSが起動しなくなったときでもデータの取り出し作業に使えます。OSが起動しなくなった段階でもデータはなんとかよみだせる事があるので別のOSからデータを吸い出せる環境は非常に便利)

2.メールを数日分サーバーに残す
近年は重要な内容でもメールでやりとりする事が増えてきました。バックアップをとっていてもバックアップをとってからHDDが飛ぶまでの間のデータは喪失してしまいます。とくにメールは日に何度も受信しますから完全に損失を0にするのは不可能に近いと言って良いでしょう。そこでメーラーの設定で受信したメールも数日間メールサーバに残すように設定しておけば万が一の時は再度サーバーから取得する事が出来ます。ただしサーバごとに容量の制限が御座いますのであまり長い期間残す設定にすると容量オーバーしてしまいますから注意が必要です。なお設定の方法は各メーラーのヘルプ等を参照下さい。

3.障害の兆候を監視する
最近のHDDにはSMARTというHDDの障害を早期に検出するためのシステムが搭載されており、それを利用することにより、HDDの故障に事前に備えることが可能です。私も今回それにより救われました。(飛びそうだなと先月末から思っていたのは超能力ではなくSMARTの値が悪化したため)
さてSMARTの利用法ですが、基本的にはツールを利用して値を呼び出す事により利用可能です。有名なツールとして以下のような物が有ります。
HDD health---このツールはSMARTを利用してHDDの寿命の予測値を出してくれます。特に知識がなくてもおおよその状況を知れることが利点
Speed Fan--このツールは基本的にはファンの管理ソフトなのですがHDDのSMART情報を詳細に見ることが出来ます。特に100段階のValueに比べてはるかに細かい精度を持ったRAW(生)値を見ることが出来るのが魅力です。とはいえRAW値はそもそもが16進数表示だったり項目の意味をしる必要があったり万人向けでは有りません。ただし今回の場合私はこのRAW値でHDDの障害を予期していたもののValueにはまだ変化が出ていませんでした。そういう意味で、パワーユーザーの方ならRAW値を読むことでより正確に障害を予測可能です。とはいえメーカー毎のくせもあるので正確に読むのは経験がいりますが。(幸か不幸か私は飛びかけのHDDのSMART等を何度も見たことがあるのでだいたい解る)
それと音とパフォーマンスも気になる項目です。奇妙な音がする。例えばキーという甲高い音(モーターの回転音よりずっと高い)はヘッドがディスクを擦っている音のことが有ります。ちなみにFujitu製のHDD等のカランコロン(アームを固定するラッチ機構の音)IBM(現HGST)製のHDDのビープ音のような物(サーマルキャリブレーションの音)は気分悪いですが、心配有りません。パフォーマンスについてはフラグメンテーションが進んでいるわけでもないのにHDDが遅い気がするといった場合にはエラーによる再読込が発生しているかも知れません。

というわけで本日はHDDの障害対策の概要をお送り致しました。
質問等御座いましたらお気軽にどうぞ。